空想競艇小説物語第4話「乗り越えろ穴井万舟斎の試練!!!?」
こんにちは白徹です。
今回知人から過去にアップしたマクル6の動画を
元にした話を書きたいという話があり、序盤の書いた話を
読まさせてもらいました。
荒い表現がありますが私個人的には面白かったので
折角ですので記事にして掲載しようと思い投稿させて
いただきました。
知人は序盤の話でのアンケートで少しでも評価してもらったら
続きを書くそうなので、私は是非続きを見たいので私同様見たい方は
文章末のアンケート
に評価5をお願いします。
この物語は完全フィクションです。
素人ですので誤字脱字表現の粗さ等あると
思いますがご了承ください。
師匠穴井万舟斎の助言
前節将来のスーパースターになる俺様の
初1着と初優勝のw水神祭を見事に飾った
俺様は今節関西競艇場に斡旋され今モーター
抽選を終えた所だ。
勝利の風に吹かれている俺様は見事上位機を
引き当て今節連続優勝を狙える位置に
前節評価を上げた俺様は初日12Rの
1号艇デビューして初のイン逃げを決め優勝戦も
同じく白い勝負服を纏い1周1マークで優勝を決め
残りのウイニングランで関西競艇場の客に俺様の勇姿を
魅せつけるのが今節の目標だそう目標だ!!
今節が始まる前に師匠穴井万舟斎に
俺様は課題を与えられた
「おぬしは優勝したことによってこれから
は好枠を与えられるだろうから回り等気にせず
一般戦はどんどん内に入りできれば1号艇を奪い
イン逃げを上達させてこい、おぬしは全盛期の
ワシのように旋回を極め
どの艇枠でも関係なく勝利できることを目指しておるのだろうが
まずイン戦を上達させろイン戦は他艇とは緊張感が違うのからの
これは経験を積むしかない、わかったな?まあ優勝戦で1号艇
をしてみたらわかるぞ、楽しみにしとけ」
年寄の話はかなり長く話を無駄な箇所を無くし
短くまとめるとこのような
内容を師匠穴井万舟斎は話した。
俺様は従順な弟子なのでわかりましたやって
みますと元気に返事をした。
穴井万舟斎についたのは正解だった今日の
12R1号艇は間違いなく穴井万舟斎効果だろう
ルーキーの優勝だけでなく支部を越えた師弟関係
で競艇誌を賑わすことができた。
初のイン戦
12Rという十分な整備時間でさらに上積みに成功し
俺様評価84%までに仕上げる。
いよいよ12R俺様の初のイン戦を披露する時が
やってきた。俺様に対する期待は大きく一番人気だ
ピツト離れで遅れることなく1コースを取りきる。
大時計の針が動き出しいよいよレースが始まる。
練習でのだいたいの起こし位置で起こしたが
少し遅れてしまう、しかし流石84%先マイを
することができるが、先マイを意識し過ぎ
大きく流れ全艇に差されてしまう。
左を確認すると
俺様と同じく流れた2号艇には前に出れたが
他4艇は前に出ていた。
俺様の華麗なイン逃げができなかったことで
自身に失望しかけたが、前の4艇が勝利を物にできる
位置なので狭い所でやりあっておりまだチャンスと考え
気持ちを入れる。1周2マーク大外から旋回し空いた所で
差すと決め実行するが、3号艇に接触してしまう。
他艇に挟まれた位置になってしまい厳しいと思ったが
流石84%のモーター一気に前に出て2着浮上。
2周1マークトップを走る4号艇にも迫れる位置までこれたので
2周BSで内を取りたいと考え差しを選択。
俺様の華麗な差しが決まりBS内を取り
2周2マーク先マイ敢行し4号艇に差されるも
届かずトップに君臨。そのまま優位を保ち
旋回し1着でゴールイン。
なんとか1着を取れたがスタート、旋回とイン逃げを決めきれず
情けないレース内容しかし俺様はへこたれずイン戦を実践で練習して
物にしてみせる俺様の練習日の項目は華麗な旋回練習に費やすので
そこでイン戦の時間を使うわけにはいかないからだ。
二日目今日は11Rの2号艇俺様的モーター評価92%
と上積みに成功。
優勝戦には完走当確なのでここはピット離れが
成功したら1コースを奪うきでレースに望んだ。
構想どうりにピットで前に出れたので
1コースを奪取。
大時計の針が動き出しいよいよレースが始まる。
練習でのだいたいの起こし位置で起こしたが
またも昨日よりはましだが
少し遅れてしまう。
今度こそはと1周1マーク先マイ
をするがまだ抑えきれず艇が流れてしまう。
左を見ると今回は俺様がわずかながらトップにいるので
内を絞り他艇の動きを縛り1周2マーク先マイで
勝負を決め。
1着でゴールインし連勝を決めた。
まだまだ納得のいくイン戦では無かったが
なんとか勝利でき優勝戦で1号艇を獲得でき
完全優勝と連続優勝を狙うことができる
明日こそ完璧なイン戦をみせ俺様の輝かしい
競艇人生の偉業をまた一つ刻む。
明日の優勝戦俺様でも予想していなかった出来事がおきた。
下村誠の優出である。
1走目はFの艇がマクリを行いその外にいた恩恵を受けて
2着。
2走目は隣がマクリに行き便乗の3着。
ただ本当は2レースとも競り負けて着を落としている
この男と共に優勝戦を一緒に走るとは
何か嫌な予感がした。
宿舎で下村誠は予想どうりの遠慮せずいけよ
三重ワンツーを決めようぜ!!と言ってきた。
俺様は謙虚に「頑張りましょうイン逃げが決まったら自分が1着を
させてもらいますが下村さんがマクリ差しを決めたら
自分は後続をシャットアウトし三重ワンツーを決めますよ」
と下村誠をしっかりと敬った発言をした。
ついに優勝戦まであと10分モーターは上積みできず
92%。
流石客はよく観ていると感心した俺様が1番人気でない
ことだ。予選のイン戦をみて信頼できなかったのだろう
確かにあのレベルではまだ買いづらいと思う。
下村誠は当然一番人気がない三重ワンツーを期待している
客はほとんどいないようだ正しい判断だ、しかし俺様を切ったことは
後悔させてやるぜ!!
5分前確かにこの前の優勝戦とは違って緊張する
凡人がプレッシャーでミスって優勝できやんのも
よくわかる。
しかし俺様は違うということをみせる。
いよいよ優勝戦の始まりピット離れはミスなく
1コースを守り艇を向ける、客の声援と穏やかな風を感じながら
一度目を閉じる目を開けると丁度大時計の針が動きだした。
練習で掴んだ起こし位置でアクセルを握り艇を起こす
練習どうりの起こしで問題ないと思ったがしかし!早すぎた
握った瞬間わかるぐらい早く過ぎにアクセルを話したが勢いは直ぐに
収まらず少ししアクセルを握り直すがうまくいかずスタートかなり
遅れてしまう2号艇が完全に前に出るほど遅れ俺様は直ぐに切り替え
2コースに移り2号艇をツケマイで沈めることにしツケマイ敢行。
そこそこ決まったと思ったが2,3号艇が接触しこっちに流れてきて
俺様の前を塞ぎやがった完全に引き波にのまれ上位陣に大きく離されて
最下位。輝かしい連続優勝は終わった。
その後少しでも順位をあげようと奮闘するが同じく順位を落としていた
3号艇しか抜くことができず5着でゴールイン。
まさか俺様がプレッシャーで負けるとは、誰に何もされて
いないのにイン戦負けてしまった流石の俺様もこれは
情けなく落ち込んだ。
俺様がどれだけ落ち込んでいるか理解できていない
下村誠は「あ~残念だったな三重支部連絡みできず終わっちまった
な審そう落ち込むな初の優勝戦1号艇だ仕方ないよ」と経験しても
ない下村誠が(まあ今回は俺様より順位が上なので何も言えないが)
偉そうに労ってきてまた安酒を奢ってやると誇らしげに俺様の肩を
叩きながら俺様は下村誠と帰路についた。
後日新聞をみると
「新栄光初優勝で完全優勝!!!」
今年デビューのルーキー新栄光が見事初優勝しかも
完全優勝を飾ったこれで同期審判に並んだ二人は
このままいけば来期B1となり直接対決も近いだろう
という記事が小さく書いてあった同期新栄光が
優勝し俺様に優勝回数が
ならんだ、俺様が優勝していればまだ新栄光は後塵を
舐める役は変わらなかったのに並ばれてしまった。
こんな小物に負けるわけにはいかない
記事にあるとうりB1になればB1のみの斡旋が
あり直接対決できるであろうその時にわからせて
やると俺様は闘志を燃やし次節に気合をいれた。